【つくった】ジャケット " aime comme Mina "

この1週間、ワクワクドキドキが止まらなくてですね。ほんまにジャケットなんか作れるんかいな、と。レベルが1段上がる感じを、ばっちし体感しておりました。でもこのジャケットを作ってる人のブログ見ると、みんなそんな感じ。初めてのジャケット作りにはすごく向いていると思う。


まず布買うだけで、なぜか緊張。いつもの地元の店なのに…。外布にジャージーポリエステル、裏地にコットンプリントを選ぶ。しめて34ユーロ。


型紙をうつして、切り取ります。縫い代を1センチつける。どうせ全部1センチなら、最近の日本の型紙のように最初からつけてもらっておいたほうが簡単なのですが、フランスではどうも、縫い代をつけない型紙を使って、布に直接1センチ足して切ってる人が多いみたい。Cousu main見てると、そんな感じ。

それから丈が短い気がするので、身頃の長さをそれぞれ5センチ伸ばす。袖の長さも4分の3丈か、フルレングスかが選べるのだけれども、今回は長いほうで。


軽く20回ぐらいは作り方説明を読んだ。ほとんど同じ形のジャケットを外布と裏地とで作ってから、2つをあわせるのだ。あわせるときは、縫う距離、長い長い。


仕上げに端ミシン。そして、ここで悲劇が起きる。アイロンの温度を上げすぎて、左前身頃の下、すそのほうがちょっと焦げた!どうする、どうなる??

久々に半泣きになりましたよ。結局すそをさらに1.5センチ分短く縫うことでなんとかしのぐことができて、ほっ。よって最終的な丈はオリジナルより3.5センチぐらい長いと思ってください。


袖口は折り返して着るのがデフォルト設定なのか、折り返しておかないとめちゃ長い。


いろいろ細かいエラーはあるものの…(アイロンは絶対中温で!)

オカンにもできましたん。裏地のついたもの、作ったの初めてやあ!

試着して見ると思ったよりも、あら、おーえる風。普段こんなきっちりした服、着ないなあ…。サイズもSサイズにしたが、165センチの私でもちょっと大きめかも。これは完全にお出かけ服ですな。次に同じもの作るときは外布に模様をもってきて、オリジナル丈、袖が4分の3でいこう。

よっしゃ、これで裏地つける構造はわかった。次はいよいよコートやでっ。

パターン: aime comme Mina ( aime comme Marie ) Sサイズ
布:ジャージーポリエステル 2メートル22ユーロ
  コットンプリント 2メートル12ユーロ(どちらもTissus Myrtille )

コメント